50日間毎日マリンドライブという町に帰っていた
バンクーバーで暮らすにあたりそこは何かと便利な場所である
バスも多く停まるし、ダウンタウンまで20分ほどでたどり着けるカナダラインの駅もある
バンクーバーの隣の市であるリッチモンドへも、そこにあるYVR(バンクバー国際空港)へも1本で行ける
T&Tというアジアンスーパーもよく使った
スタバも映画館もあるしWinners (服をメインにちょっとした日用品など販売)もある
なかなか暮らしやすい場所である
贅沢にもそこを拠点に生活していた
その町を出ては戻り、出ては戻り
毎日やってると「帰ってきた」という感覚が生まれる
それを感じられる場所があることがどれほど大きなことか
帰る場所があるから行きたい場所にも行ける
それは物理的な意味でもそうだけど
「帰る場所」=「信じられるもの」
そう考えると精神的にも大きな支えとなる
改めてそんなことを確認させてくれた大切な場所だ
小野伸介個展「50DAYS TAHI VAN CROSS」
会場/Sando Sand. Standギャラリースペース 香川県仲多度郡琴平町725 HAKOBUNEビル1階
日時/2024年2月10日(土)〜2月25日(日) [月・火休み] 11:00〜17:30