ABOUT 思考

穴開き風船という良い曲があります

絶賛作り中のカフェの店名が決まりました。

「LOGUE CAFE」

ローグカフェと名付けました。

簡単で分かりやすいのが良いと言っていたのに結局いろいろ込めてしまいました。

それについてはまた書きます。

今日は最近つくづく思うことについて書きたいと思って久しぶりにこのページにアクセスしました。

結論から言うと、小さい頃から自分の中にあるカッコいいとかこんな風になりたいとか心踊る基準が全然変わってないなぁ〜です。

その基準のほとんどは週刊少年ジャンプで形成されたであろう事は容易に想像できます。

2月ごろからほぼ毎晩ランニング兼散歩をしています。

なんとなく始めた事でしたが今では日課となり1日の中の楽しみの1つになっています。

僕はこれで整っています。

サウナで流行った所謂あれとすごく似た状態になっています。

頭を空っぽにする時間と頭をフル回転させる時間、その両方を味わえるんです。

それが気持ちいい。

そしてシンプルに運動して汗を流すことが気持ちいい。

走る(歩く)道は家の周り半径3〜5kmってところですかね。

その範囲の道をその日の気分であっちこっち走ったり歩いたりしています。

30分〜60分くらい。

当然多くは昔から馴染みのある道を通ることになります。

小学校や中学校への通学路。

毎回同じことを思い出す場所もあります。

その当時の自分の感情の感触まで鮮明に思い出したりします。

逆に全く馴染みのない、どこに繋がっているかわからない道に入っていく時にもリアルな感触を思い出すことがあるんです。

その感触の正体は、ワクワクしている感情に違いないのです。

自分の住んでいるエリアでも通ったことのない道は意外とたくさんあるものです。

街灯も少なくて、道沿いにパラパラとある民家からもれる明かりが少し道を照らしているだけ。

どこまで続いている道だろうか?知っている道に出るかな?

これは何かの工場の様だけど何を作っているんだろうか?

高い塀で中は見えないけど明かりが漏れてる。まだ作業をしている人がいるようだな。

かすかに話し声も聞こえる。はっきりとは聞き取れないが男性が少なくとも2人以上で話しているのは分かる。

何か秘密裏につくって闇の市場に流すつもりなんじゃないか?

そうだとしたら俺はどうするべきだ?見逃すわけにはいかない。どうする?どう戦う?

39歳になってもそんな事を考えているなんて30年前には想像していませんでしたね。

何にも変わっていません。ワクワクハラハラドキドキの源泉は。

これと同じようなもんで、二十歳くらいの時に憧れていたことに、結局今でも憧れてたりする。

いつか出来たらいいな。いつか行ってみたいな。とかとか。

きっと今から10年後にも20年後にも同じように思うんだろうなぁ。

なら今やるべきだな!そう思ってカナダに行き個展をし、今カフェを作っています。

こんな感じで行動を起こそうとする時、スッと頭に浮かぶ楽曲があります。

確か24歳くらいの僕が書いた曲ですが。

それが背中を押すと言うか何かを教えてくれてる気がすると言うか。

その時にも僕はいろいろ考えていて、そして今また同じような事を考えて思い出す。

繰り返している。良くも悪くも。けどなんだかそれが自分らしい気がするので良しとしています。

その曲の歌詞を書いてこの投稿を締めたいと思います。

もし良ければ読んでみてください。ありがとうございました。

 

「穴開き風船」

影に隠れてやり過ごしたり

それらしい事を言ってはぐらかしたり

別段 急いだり焦る事もない

ただなんとなく過ぎる時間

何もない僕から溢れた言葉なんて

きっと一瞬

光を見た空の中に消える

それでも思う 重い想い

確かにここにあるんだ

それだけ疑わずに聞いて欲しい

 

渦巻く奥へと吸い込まれていく

穴開き風船に吹き込むばかり

嗚呼 途方もない夢描いて

頼りなく笑う僕は今もまだ

燦々と光って眩しくて 掴むことさえできない

忘れかけた頃には鮮明なものさ

イメージの中を漂って確かなものになるんだ

そうやって生まれた物を信じてもいいだろ

 

嗚呼 思えば変わらないまま

遠回りの理由ばかり集めた

どこを切り取ってどう繋げて どんな顔で持とうか

ぶら下げて揺らして 現実をぼかして

何もない僕が拾っていたのは 自分で砕いたカケラ

嗚呼 随分前に僕は気づいていたんだな

ただそれを夢と呼べずにいただけ

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